東京・港区 超高層マンションで火災

6日午前、東京・港区にある43階建ての超高層マンションの27階の部屋が焼ける火事がありおよそ1時間半後に消し止められました。
この火事で、この部屋に住む90代の女性が煙を吸って病院で手当てを受けました。

6日午前8時20分すぎ、東京・港区港南の43階建ての超高層マンションの27階の部屋から火が出ました。
東京消防庁から消防車など44台が出て消火活動を行ったところ、火元の部屋の一部、およそ10平方メートルが焼け、火はおよそ1時間半後に消し止められました。
この火事でこの部屋に住む90代の女性が煙を吸って病院で手当てを受けましたが、けがの程度は軽いということです。
また、マンションの一部の住民が非常階段などで1階に避難しました。
消防法では、7階建て以上の高層の建物については3階以上の各階に消火用の水を送る管の設置が義務づけられていて、今回の火事でも消防隊はこの管の水を使って消火に当たったということです。

現場は、JR品川駅の100メートルほど南の高層マンションやオフィスビルなどが立ち並ぶ地域です。

避難訓練が役立った

マンションの34階に住む63歳の主婦は「洗濯をしようとしていたら、突然、火災が発生したと館内放送があり驚きました。エレベーターが使えなかったので階段で下りましたが、みんな落ち着いて避難していました。マンションでは年に2回、避難訓練が行われているので、それが役立ったと思いました」と話していました。


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