マンション管理の経費削減1

分譲マンションは、各住戸の区分所有者が所有する専有部分と、区分所有者全員の共通の財産である共用部分とに分かれます。
専有部分は、持ち主である区分所有者が手入れや掃除をしたり、自分のお金でリフォームや修繕をおこなうなど自ら管理をします。
共用部分は、マンションの持ち主全員の共通の財産なので、全員でお金を出し合い管理をしなければなりません。

マンション管理の方法には、管理組合の役員(理事会)やメンバーなどマンション住民自身が清掃や修繕をしたり、管理組合と専門業者が直接契約をする自主管理方式、マンション管理会社にマンション管理の一切を任せる全面委託方式、管理会社に管理員業務と清掃業務だけ依頼し、建物設備管理業務は管理組合が専門業者に直接依頼するなど、マンション管理の一部を管理会社に委託する一部委託方式があります。

どのマンション管理の方法をとったとしても、マンション管理にはお金がかかり、その費用を賄うために、マンション区分所有者は管理費および修繕積立金を毎月管理組合に支払い、大規模修繕工事の際などには一時金を負担しなければならない場合もあります。
これらマンション管理のために負担しなければならないお金は、できるだけ安く済ますことができればいいのに決まっています。

もし、マンション管理全体の質を落とさずに、マンション管理にかかる経費を削減することができれば、毎月住民が支払わなければならない管理費や修繕積立金を安くして負担を軽くすることもできます。
また、削減した経費分を修繕積立金にまわしていけば、一般的な修繕工事以外の、よりマンション生活を快適にしたりマンションの価値が上がるような用途(例えば、エントランスをオートロック化したり、監視カメラなどの防犯設備や宅配ボックスを取り付けたり、建物の外装をより美観にすぐれた建材にグレードアップするなど)に使うことも可能になるでしょう。



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