「中古マンション価格天気図」、小雨増え価格は下落基調/東京カンテイ調査

(株)東京カンテイは28日、2013年4月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県の、30平方メートル以上のファミリータイプ中古マンション流通事例価格(70平方メートルに換算)を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。

 同月は「晴」が前月の9地域から8地域に減少。「雨」も8地域から6地域に減少したが、「小雨」は15地域(前月8地域)と急増、「曇」は11地域(同14地域)、「薄日」は7地域(同8地域)とそれぞれ減少。価格は安定傾向からやや下落傾向に転じた。

 エリア別では、北陸地方と九州地方が下落に転じ、首都圏・中部圏は下落傾向が継続。全国的に弱含み基調となった。

 前月から天候が改善した地域は5から6と増加したが、悪化した地域も10から12に増加した。横ばいの地域は32から29に減少。横ばい地域も、価格が下落した地域が多かった。



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