管理組合のおてがら!

マンションで法定金利140倍で貸し付けた容疑、
元業者ら出資法違反・貸金業法違反で6人逮捕 

法定金利の最大140倍で貸し付けをしたとして、警視庁生活経済課は17日、
埼玉県志木市、元貸金業、桜井真容疑者(27)ら男6人を出資法違反(高金利)と
貸金業法違反(無登録営業)容疑で逮捕したと発表した。

貸金業の事務所だった渋谷区のマンションの管理組合が、
桜井容疑者らの不審な行動に気付いて原宿署に情報提供した。

同課によると、桜井容疑者らは摘発を逃れるために
10年4月から事務所を転々としていた。
当初、管理組合には居住者名簿を提出せず、
複数の男が非常口から出入りするなど不審な行動が目立っていたという。

逮捕容疑は11年9月〜12年9月、静岡県熱海市の男性(47)ら顧客3人から、
法定金利を124万円上回る計136万円の利息を受領したなどとされる。
同課によると、いずれも容疑を認めている。

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