立体駐車場の台座に挟まれ男性死亡、幸区のマンション／川崎

１日午前７時２０分ごろ、川崎市幸区戸手４丁目のマンション敷地内の可動式立体駐車場で、同市川崎区藤崎４丁目、大学３年の男性（２０）が、車を載せる金属製の台座に挟まれているのを、駐車場設置業者が発見、警備員を通じ１１０番通報した。男性は約３時間後に救出されたが、間もなく死亡した。

幸署によると、同日午前５時４０分ごろ、駐車場の異常を示す警報が警備会社に寄せられ、連絡を受けた設置業者が場内を確認、男性を見つけた。

立体駐車場は２１層あり、計４２台を収容できるタワー型で、住民自身が機械を操作する仕組み。男性は親類が住むこのマンションを訪ねていた。同署が詳しい事故原因を調べている。

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