世界生活環境調査、日本の最高位は「東京」の44位

コンサルティング企業のマーサーが2012年度版『世界生活環境調査 都市ランキング』をこのほど発表した。調査結果によると世界で生活環境水準が最も高い都市は、昨年に引き続き【ウィーン(オーストリア)】、次いで【チューリッヒ(スイス)】が2位、【オークランドニュージーランド)】が3位に続いた。日本からは44位の【東京】を最高位に【横浜】(49位)、【大阪】(57位)の3都市が100位圏内にランクインした。

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 一方、世界的に生活環境が低いと位置づけられたのは、スーダンの【ハルツーム】(217位)、チャドの【ンジャメナ】(218位)、ハイチの【ポルトープランス】 (219位)、中央アフリカ共和国の【バンギ】(220位)が並び、最下位はこちらも昨年と同様イラクの【バグダッド】(221位)となった。

 同社は多国籍企業やその他の組織が従業員を海外に出向させる際の報酬を公平に決めるため、同調査を毎年実施。世界221都市をカバーしており、ニューヨークのスコアを100とし、各都市のスコアをランク付けしている。


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